共通基盤ソリューション
システム刷新時・過渡期も安心
業務システム間のデータ連携を
集中制御するアプリケーションハブ
システム刷新時・過渡期も安心
業務システム間のデータ連携を
集中制御するアプリケーションハブ
デジタル社会の実現に向け、自治体には行政手続のオンライン化を始め、自治体基幹業務システムの標準化、および国が提供するガバメントクラウドへの移行の推進が求められています。とは言え、段階的な移行の過渡期には、標準仕様と従来仕様やクラウド環境とオンプレミス環境などさまざまな形態が混在し、複雑・多様化するシステム環境を統括管理するための保守・運用コスト増大が想定されます。
シーイーシーの「共通基盤ソリューション」は、複雑・多様化するシステム間のデータ連携を集中制御することで、業務システムごとの制約を排除し、大幅な保守・運用コスト削減を実現します。異なる文字コードやデータ形式が混在する各システム間の中心にハブとして導入することで、各業務システムごとのOS、通信方法、プロトコルの違いを共通基盤が吸収。「地域情報プラットフォーム標準仕様(APPLIC-0002-2022)」に準拠したインターフェースアダプターを搭載し、ベンダーにも依存しないシームレスなデータ連携を実現します。
こんな課題でお困りの自治体さまにおススメ
各業務システム間で直接問い合わせをするため、メーカーごとに連携の実装が必要で、開発工数も冗長的でコスト増となっていました。
システムの刷新があるたびに、既存の連携部分にも改修費用がかかっていました。
業務システムごとの違いは共通基盤が吸収するので各業務システムは共通基盤システムに対して問い合わせをすることで、連携データを取得できるようになります。
システム刷新時や移行過渡期にも
既存の連携資産を有効活用しながら無理なく
無駄なくシステム構築が可能となります。
たとえば50システムあり、2割のシステムで送受信を行っている場合…
1024個のインターフェース作成が必要。さらに1システムの刷新につき18個のインターフェース改修が必要。
20個のインターフェース作成ですみます。1システムの刷新で2個のインターフェース改修が可能。
庁内オンプレミスまたはLGWAN-ASPでのサービス提供が可能です。
構築・運用コストを削減し、高度なセキュリティを確保しながら利用できます。
業務システムごとのOS・通信方法・プロトコルの違いなどを共通基盤が吸収します。レイアウト変換、マスターコード変換、文字コード変換など、複数の外部インターフェース用アダプターを搭載しシームレスな連携を実現します。
たとえば弊社パッケージ製品で扱う文字コードは、UTF8となりますが、各種文字コードから自動変換できます。そのため、既存システムにて文字コード変換をしていただく必要はありません。
SJISを使っている既存システムから、UTF8を使っている新システムへ業務データを連携する場合、弊社パッケージ製品に登録されている文字コード変換表を使って、文字コード変換を行います。
たとえば弊社パッケージ製品には、レイアウト変換機能があります。既存システムのレイアウトにあわせて、ノンカスタマイズで弊社パッケージにて取り込むことが可能です。
住記システムの住民情報を福祉システムで使用するデータとしてCSV出力する際、住記システムのレイアウトと、福祉システムのレイアウトが異なった場合、福祉システムのレイアウトに自動変換して出力します。
たとえば弊社パッケージ製品には、マスターコード変換機能があります。そのため、性別コードなどのコードが異なっていた場合でも弊社パッケージ製品にてコード値を変換できます。
住記システムの住民情報を福祉システムで使用するデータとしてCSV出力する際、住記システムの性別コードと、福祉システム用に出力する住民情報で異なった場合、福祉システムに合わせた性別コードに変換して出力します。
地域情報プラットフォーム標準仕様に準拠したインタフェースを採用することでベンダーに依存しないシステム環境が構築可能となります。同時に、業務システムの段階的な刷新が可能で、業務影響が少なく限定的に移行することが可能です。
簡易登録Excelを用意しているので、使いなれたExcelでデータ連携の追加・変更を簡単な操作で行うことができます。簡単に追加できるので、拡散されている業務データを横断的につないでいくことが可能です。